BASE Mag.をご覧の皆様、本アイテムに興味をお持ちいただき有難うございます。
Afro-Design Boxのショップオーナー、深田です。

今回は、アフリカ、マラウィ国の「Quazi Design」が製作している、パルプ製のボウル・小物入れを紹介いたします。

Quazi Designは、内陸国マラウィでよりサスティナブルな社会の実現に寄与するべく、主に雑誌などの紙製品をリサイクルしたパルプを使った、実にさまざまなデザイン性の高いアクセサリーやインテリアアイテムを作り続けているグループです。

（工房で製作している現地の女性スタッフ）

サイズ展開はLargeとMediumの2種類。
Mediumはアクセサリーや細かな雑貨など小さなものを入れるのにちょうどいい大きさ。玄関やキャビネットに収めて、みせる収納としての使用に適したサイズです。

他方Largeサイズはドライフラワーや布製品などが十分におさまるサイズ感です。ただ材料の性質上、軽くて扱いやすいという特徴はありつつ、果物などのような重量のあるものを納めるのには適していません。

（LargeとMedium、ちょうど倍ぐらいの違いがあります）

もっとも、小物入れとしての活用意外に、中に敢えて何もいれずにボウルそのものをインテリアアイテムとして飾ってもとても素敵だと思います。

内側のゴールドもあり・なしの2パターンご用意しておりますので、表情の違いをお楽しみいただけます。

（異なる雰囲気のボウルを並べて）

パルプは現地のスタッフが粘土のように型に材料を押し付けて製作しているので、ザラザラとした表面やギザギザとしたフチの表情を味わえる方にぜひお手に取っていただきたいと思っています。

このアイテムは価格もお手頃ですので、是非お気軽にご注文いただき、果たしてどんな雑誌だったのか、材料の歴史にも思いを馳せつつ、そのたたずまいを楽しんでくださいね。